前回までは、動画撮影や編集に必要なものをご紹介してきました。
今回は、撮影する環境において気を付けるポイントをお話ししていきます。
動画を撮影する際は、外部からの音や周辺機器の音が入らないように気を付けましょう。
余計な音が入ったままの動画は、講座の視聴に集中できなくなります。
また、余計な音を消すための動画編集も必要となり、手間がかかるようになります。
そのため、事前に音の対策を行ってから撮影に入りましょう。
以下は、これらの音を最小限に抑えるための対策です。
静かな会場を選ぶ
車などの騒音がしない、静かな会場を選ぶ
スマートフォンや家電の通知音を無音に設定
通知音が鳴るとそれが動画に記録されてしまう可能性があるため、無音モードに設定する
窓とカーテンの利用
窓からの外部騒音を遮断するために、カーテンを閉めるか厚手のカーテンを使用する
空調やファンの停止
空調やファンなどの騒音をできるだけ止め、静かな環境を作る
撮影前や休憩中に撮影部屋を暖房/冷房で快適な温度にしておく
蛍光灯の音を確認
蛍光灯によっては音がなっていることがある
照明の種類を確認し、ノイズ音のしない環境で撮影を行う
動画撮影において、照明は品質向上のために不可欠です。
というのも、照明は動画の見やすさに直結するものだからです。
次に、照明を調整するポイントをご紹介します。
照明の光を当てる場所
照明の光を被写体に直接あてず、壁や天井に反射させて柔らかい光を照射して適切な明るさにする
影の防止
照明を配置する際に、顔や手元、ホワイトボード等に影ができないように注意する
カメラ越しから確認
カメラ越しから文字や被写体が鮮明に見えるか確認する
蛍光灯や点滅する照明は避ける
蛍光灯を用いると、フリッカー現象という映像にちらつきが生じることがある
蛍光灯以外の照明に交換する等、ちらつきがおきない対策をする
動画の背景は、視聴者に与える印象に大きな影響を与えます。
以下のポイントに注意しましょう。
背景をシンプルに保つ
余計な物を写さないように背景をシンプルに保つ
場合によっては、グリーンバックスクリーン(GB)を用意して背景を編集可能にすることも検討する
窓からの景色を遮断
窓から外部の情報が入らないように、カーテンを閉める
黒板やホワイトボードの整理
余計なものや消し残しを残さないようにする
これにより、視聴者が動画の説明、資料に集中しやすくなります。
また、使用しないものや使用し終えた道具などを画面に映さないようにしましょう。
カメラの設置する場所も重要なポイントです。
設置する際に気を付ける点は以下の点です。
カメラの画角を調整
余計な物を写さないように背景をシンプルに保つ
カメラに写る範囲を整え、出演者や背景が適切に収まるように調整する
三脚の設置と高さ調整
三脚を使用し、安定したカメラの位置を確保する
テロップや字幕を入れることも考慮
動画編集する際に、テロップや字幕などを入れたい場合は、画角に余白を作って撮影する
出演者自身が気を付けるポイントもお伝えします。
シンプルな衣装
無関係なキャラクター柄やチラツキのある柄を避ける
出演者が視聴者の注意を引くことなく、内容に集中できるようなシンプルな衣装にする
動きやすいスペースを確保する
導線を確保し、講座をしやすいスペースを確保してから撮影に臨む
以上のようなポイントに注意して、撮影のセッティングを行ってみてください。