前回は、eラーニング講座開設におけるメリット・デメリットについてお話ししました。
今回は、eラーニング講座の配信方法について説明しながら、それぞれのメリット・デメリットの話をしていきましょう。
eラーニングの動画配信方法は、大きく2種類あります。
動画配信型のオンデマンド配信とコミュニケーション型のライブ配信です。
それぞれの配信方法におけるメリットとデメリットについてお話ししていきましょう。
オンデマンド配信は、すでに完成している動画を配信する方法になります。
わかりやすくいえば、youtubeのように出来上がっている動画を視聴してもらう方法です。
オンデマンド配信では、動画の編集ができます。
字幕やテロップを入れたり、効果音も入れられるので、より見やすくわかりやすい講座を作ることができるでしょう。
また、動画の撮り直しや切り抜きなどもできるので、自分の納得できる講座を作り上げていくことができます。
参加者にも満足してもらえるように常に修正を加えられるので、より高品質な講座を提供し続けることが可能になるでしょう。
eラーニングの講座は実際の講座とは異なり、何度も講義を行わなくても一度撮影すれば同じ動画を半永久的に使用することができます。
撮影機材の準備等も一度で済むので、後が楽になります。
人前で話すことが苦手な方でも取り入れやすい点もメリットといえるでしょう。
受講者がいない状態で撮影することができるので、緊張せずリラックスした状態で講座に臨むことができます。
また、先生である本人が映らずにPC画面等を共有して音声のみで出演することもできます。
最近では、文字情報を音声にしてくれる音声生成システムもあるので、恥ずかしがり屋の方でも配信がしやすいでしょう。
オンデマンド配信では講座の時間が決まっておらず、視聴者が好きな時間で動画を見ることができるので、自由度が高くより多くの人たちに講座を提供することができるでしょう。
事前準備が必要になる点です。
講座の資料を作るだけではなく、シナリオを作り、動画の撮影・編集を行い、サイトにアップするという一連の流れが必要となります。
特に、動画編集に慣れていない人にとっては、時間がかかってしまう可能性があります。
オンデマンド配信では、リアルタイムでのやりとりが難しく、参加者の反応がみえにくい欠点があります。
質問もその場で受けられないため、SNSやメール等を使ってコミュニケーションをとる必要があるでしょう。
ライブ配信は、講座している様子をリアルタイムに配信する方法です。
zoom等がこちらの配信方法にあたるでしょう。
動画は撮影しながら配信されるので、動画の編集などが必要ありません。
オンデマンド配信に比べると、準備が少なくて済むでしょう。
受講者とリアルタイムにコミュニケーションが取れる点はメリットといえるでしょう。
ライブ配信をしながら参加者たちと直接やりとりができるので、参加者のペースに合わせた講座を行うことができます。
ライブ配信している画面を録画し、動画を編集して後日オンデマンド配信と同じように配信することも可能です。
ライブ配信中は、動画の編集ができません。
そのため、誤った発言をしてしまっても取り消すことができません。
もし機材トラブルなどが起きて配信が止まってしまっても、リカバーが難しいです。
ライブ配信は時間が決まっているため、時間の都合が合う人たちにしか配信することができません。
ただし、ライブ配信した動画を後日オンデマンド化して配信する【アーカイブ配信】という方法もあります。
皆さんが開設してみたいeラーニング講座はどのような配信方法ですか?
講座の内容に合わせた配信スタイルを選んでみてくださいね。